2023年09月05日

終了しました♪ 2023.10.15.sun LOVE is 永田助太郎と戦争と音楽

LOVE is 永田助太郎と戦争と音楽
2023年10月15日(日)
開場:1430  開演:1500  終演:1700
会場:徳正寺(京都市下京区富小路通四条下る​徳正寺町39 )
料金:3000円
定員:40名
予約:https://qr.paps.jp/bwGSL
問い合わせ:徳正寺 info@tokushoji1476.com 

戦争前夜、ポエジィをモダニズムの調べにのせて発語した詩人 永田助太郎(1908-1947)
その発語を音源とし、声を、オトを、振動を、その愛を、時間と空間にときはなつ

出演:
素潜り旬(Vo./詩人)、本田未明(Sound./SUZMENBA)、太田泉(Perc./SUZMENBA)、にしもとひろこ(Chor./Gt./たゆたう、Colloid)、鈴木モモ(ストリングラフィ)、
扉野良人(narration/詩人)

永田助太郎(1908-1947)
1908年2月11日、東京生まれ。27年、麻布中学を肺結核のため中途退学し、病気療養のため茅ヶ崎へ移住。快癒過程で独学で英文学を修める。33年8月、第一詩集『温室』(ラベ書店)刊行。37年5月創刊のモダニズム詩の中心地となる『新領土』(アオイ書房)に編集同人として参加。同誌に「空間」「時間」を連載。40年8月、『現代詩人集4』(山雅房)に「作用抄」を収録。11月、山田岩三郎との共編により『現代女流詩人集』(山雅房)を刊行。41年4月、『新領土詩集』(山雅房)を編集。43年6月、翻訳童話プエブロ・インディアン族の民話集『タイタイ昔話』(山雅房)。45年5月東京渋谷神泉町で空襲に遭い家屋焼失。1947年5月2日、疎開先の東京都町田市で会合出席中、メチル・アルコール禍により急死。行年39歳。没後、童話集『月姫と月王子』(教育学習社)が叔父でスペイン文学者の永田寛定の尽力で刊行された。

 永田助太郎の兄貴分、近藤東は永田助太郎の詩の特徴をこう記す。

★ 最も厳しゅくであるために最もバラケツに。最もマジメであるために最もナンセンスに。最も日本語であるために最もカタ言に。最も単純であるために最もオシャベリに。最も散文であるために最も調子よく。最も感心するために最も軽蔑的に。最も陶酔するために最も批判的に。最も人間的であるために最も非人情的に。ETC(「永田助太郎の人と作品について」『詩学』第六巻七号, 1951年8月号)


主催:徳正寺 https://www.tokushoji1476.com/
            鈴木モモ / StringraphyLabo https://stringraphylabo.com/







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